眼の構造

眼の構造と主な役割

眼の各部位の名称。一概に眼とひとくくりにしても、それぞれに大切な役割が有ります。

■眼球の主な構造や働き

眼球は、直径約24mmの球体です。光を取り込み物の色を識別し形等を把握する働きが有ります。

外膜、中膜、内膜と三層構造の皮膜で包まれていて、内部には通光装置(透明な組織)で満たされ、後方の眼底は視神経があり脳と連結しています。

それぞれの部位とどの膜に含まれるかは、以下の通り。

  • 外膜:角膜・強膜
  • 中膜:脈絡膜・毛様体・虹彩
  • 内膜:網膜
  • 通光装置:水晶体・硝子体・房水など

■外膜について角膜は目の中に光を侵入させる為に透明な組織で、外膜全体の6分の1を占めます。また、強膜は、角膜以外からの光が入らないように作られています。

■中膜について中膜は血管が豊富な組織で、眼球内の各細胞に酸素や栄養を届ける上で大切な役割をしています。

■内膜について一番内側にある内膜は、ものを見る為に必要な視覚細胞のある網膜が存在しています。

新生血管が出来る部位である脈絡膜、また、網膜には、それぞれ血管が通っていて、栄養や酸素を運ぶ役割または老廃物を排出する役割を担っています。網膜の中でも、視野の中心となる部分に黄斑があり、更に黄斑の中心部分を中心窩(ちゅうしんか)と呼びます。

断面図を見るだけでは、黄斑は眼の構造の中でもほんの一部に思えますが、視力の大半は、黄斑(中心窩)により成り立っているとも言われているほど重要な組織なのです。